4月24日日曜日、午前9時からなめこの菌打ち作業を行いました。
昔の話の聞き取りを通じ、古屋敷村では、かつてなめこの生産が盛んで、缶詰工場もあったとか。湿気が多く冷涼で、原木なめこの生産に適した場所だったためですが、その後、なめこが工場内生産で四季を通じ安定して生産されるようになると効率面で勝てず、徐々に廃れていったそうです。
そこで、私たちもこれを復元し、あわよくば活動協力の輪を広げる“元本”にしようと、少しずつ生産にチャレンジしてみることにしたものです。
4月10日に伐っておいた桜と当日追加したくるみの木、20本ほどのほだ木に、500個の駒菌を打ち込みました。
当面仮伏せし、これを5月下旬ごろに本伏せします。
来年の秋にならないと、なめこは出ないそうですが、いずれ訪れる(?)その日が今のうちから楽しみです。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
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