いま、古屋敷ではどこもかしこもヤマニンジンの白い花が咲いています。
家の周りも
川の回りも
道路の回りも
白い花でいっぱいです。
さて、日曜日、先週の梯子つくりの続きで、足場づくりをすることにしました。
しかし、その前に2年前の雪で土壁に穴が空いた場所に波板を当て、応急の穴塞ぎ、兼波板置場にすることにしました。
春に屋根から落ちた波板を立て、穴の開いた壁に立て掛けたら・・・・イタッ。
一瞬、わからなかったのですが、上を向いた目に、波板に付いた土壁の土ぼこりが直接入ってきたのです!!
しばらくすれば治るだろうと、丸太の皮剥きとか別の作業をしていましたが、なかなか治らないどころか、だんだん痛みが増してきます・・・。
もう我慢できず、中途半端な状態のまま帰ることにしました。
途中、運転は片目と激痛でままならず・・・家でシャワーで目を洗ったり、洗面器でパチパチしたり、色々手を尽くしましたが治らず、あまりの痛さに知り合いの眼科の看護師や救急病院や24時間医療相談などに電話しましたが、どこもつれない返事。・・・結論として、日曜日の夜に目を患ったら、救急車を呼ぶか、我慢するしか選択は無い、ということがよくわかりました。
そしてどうなったか・・・夜の9時過ぎごろになってようやく痛さが我慢できるようなレベルに落ちてきました。翌朝、目は腫れて充血していましたが、痛みはほとんど無くなっていました。まずはめでたし。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
山形県上山市の非営利団体”古屋敷村の保存を考える会”の活動状況を報告するために開設したブログです。 「失われた村の再生プロジェクト」など日々の活動状況を折に触れて報告していきます。
2013年5月28日火曜日
2013年5月18日土曜日
古釘の再生と梯子つくり
今日は5月らしいさわやかな晴天です。
絶好の作業日より。
民具資料館の解体作業は瓦礫の下に残された民具を撤収した後でないとできないので、冬場にまた痛んだまゆの庄に手をつけようか・・・?
しかし、足場が撤去されてしまったので、足場から作らないと・・・この建物は南向き斜面に建っているので、東側は地面が傾いているので梯子がかけにくいし。
・・・そこで、古材を利用して梯子を自作することにしました。
釘ももったいないので、古材から抜き、叩いて曲がりを直し、使います。
縄を太鼓縛りもどきに縛って、動かないように・・・こんな風に出来てきました。
下から見上げるとこんな感じ。
登った先はこんな風景・・・煙出しが大きく落ちています。
上から見下ろすとこんな感じ。日は長いのですが、5時半を過ぎるとさすがに陰ってきました。
久々の屋根作業・・・乾いた日焼けした木材の香りとカメムシのにおいを嗅ぐと、不思議とストレスがカメムシのようにさわやかに飛んでいきます。
良い日でした。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
ラベル:
保存・修復作業
場所:
日本, 山形県上山市大門字古屋敷
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