2013年11月23日土曜日

まだなめこ、そして波板張り。

なめこが出ています。
 昨年は11月上旬で終了したのに、勤労感謝の日になっても結構出ています。
 数は少ないのですが、大きいものがあります。
 菌は晩生(おくて)だったかな?
 まずまずの量。来週も出てるか?

この時期、雪の日もありますが、晴れた日もあります。
恒例になってしまったまゆの庄の波板張りをしました。
 ちょっと、下のほうには行き渡っていませんが、どうせ雪で落ちることを見越して、ここまでにしています。・・・手抜きかな~でも、あの上の煙出しが落ちてくるかもしれないし・・。
毎年のようにこの日が勤労しているような気がします。・・・どこからも給料は出ないけど。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2013年11月16日土曜日

なめこと茅刈り2013

今年も茅刈りをしました。
恒例行事でもあるし、茅を少しずつためるためにも必要な作業。

今年も、蔵王いこいの里の寮生の皆さんが手伝ってくれました。

さて、今週月曜日、火曜日あたりに雪が降りました。平地では殆ど積もりませんでしたが・・・
こちらは・・・やはり積雪があったらしく、結構倒されていました。
当会発足の年、2008年11月も同じような時期に雪が降り、全く刈ることが出来ませんでした・・・。

あの年は、茅刈りの日の朝に雪が積もりましたが、今日は快晴。・・・倒れた茅も折れた部分の上から刈ってみることにしました。

その前に、大人たちはナメコ採りへ。
昨年は茅刈りの頃に既にナメコは終わっていましたが、今年はまだまだ採れるようです。


・・・みなさんの努力の結果、茅も例年ベースに近い程度、確保することが出来ました。・・・ナメコもまずまず。

昨年は、終わる頃には夕方で雪が降ってきて、軽トラのトラブルなどもあり、心も体も凍えるような茅刈りでしたが、今年は晴天で、気持ちのよい日になりました。

余談ですが・・・茅刈りの途中、茅の根元、地上10cmの位置にカマキリの卵を見つけました。・・・これは一部の馬鹿カマキリだけの行動ではないようで、その後4から5個見つけましたが、どれも同じような高さで、駐車場の真ん中部分では5cmぐらい!・・・なので、もしかしたら、今年の雪は少ないのかもしれません。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

たくさんのなめこ

11月9日の様子です。
なめこ!
 たくさんのなめこ!・・・今年のなめこは、昨年、一昨年に打ったものが出ているので、これまでになく大量生産!


 写真で判りませんが、けっこうぎっしり入っています。
 山も黄金色。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2013年11月4日月曜日

なめこの今年初収穫と茅の移動

今年は気温が高めで、昨年に比べてなめこの出来が遅いです。
 ヤマザクラのほだ木から成長が始まり・・・

 栗はまだ小さい。

 でも、去年打った菌につき始めたのので、これから増えて来そう。
 茅刈りの時期を前に、屋根の下をきれいにし、新茅?を置くスペースをつくりました。
 雨が散々降る中ですが、このとおり。
 なめこの収穫状況。

【茅刈りのお知らせ!】
 再来週の11月16日(土)に茅刈りを行います。
9時前に谷川の庄の前の駐車場に集合です。
またお昼を頂いて、13時ごろに解散の予定です。

2013年10月19日土曜日

ほだ木の整理と屋根の上

そろそろ、なめこが獲れる時期が近づいているので、しばらくぶり、というか、ほとんど1年ぶりになめこのほだ木を見に行きました。

やはり、草や杉の落ち葉がたくさん重なっており、また、土に同化しそうになっていました。

そこで、土に同化しないように、また、なめこがどこから出ても獲れるように、ほだ木を起こし、木などに立て掛けてきました。



その後は少々時間があったので、まゆの庄の屋根の上をのぞきに?行きました。
先々週にちょっと(・・・でもない)怪我をして、先週はドキュメンタリー映画祭に行って、なかなか来れませんでした。

とりあえず、もう一本、丸太をてっぺんに上げ、屋根の穴を波板でふさぎました。

蔵の屋根の上から見ると、隣はこんな感じ。

今年はいつまでも暑い感じでしたが、寒くなってきて、いよいよ、と言う感じです。

古屋敷村の保存を考える会  齋藤

2013年9月29日日曜日

屋根の上から~再開

これは野生のホップ。
 しばらく行かない間に、ここが草だらけになっていたので、退治しました。
その草のなかで一番大きな顔をしているのが先頭の写真のホップです。
このような感じです。・・・ホップもモルトも汁は大好きですが、特に生はいいのですが、だからといって、生の草のまま生えられても扱いに困ります。
今日は、天気が良いので、屋根の上に丸太を運びました。
右手の新しい縄で縛られたものです。
これをベースに、冬までに屋根のてっぺんに空いた穴を塞ぎたいと思っています。
上から下を見るとこんな感じの景色。
ここまで登るために、ご覧のとおり足場を組みました。
暑い暑いと思っていたら、
すっかりススキの穂が輝く季節になりました。
・・・でも、遠くでミンミンゼミの声が鳴いています。夏が来たかと喜んでいるのか、秋の訪れを悲しんでいるのか。


古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2013年8月28日水曜日

古屋敷村の短編映像、撮影開始!

東北芸術工科大学映像学科の学生の皆さんが、古屋敷村で短編映像作品の撮影を行うので、今日は、はるえさんと準備の手伝いに行きました。

「谷川の庄」を古窯さんにお借りし、室内の掃除や周辺の草刈りを小一時間ほど行いました。
学生の皆さんも清掃を行っています。


建物の裏で草を刈っている途中、ある場面に出くわしました。
それをくまなく撮影し・・・映像学科に密かにライバル心を燃やし、超巨編ドキュメンタリー映像作品に仕上げました。
>>予告編はこちら。
・・・自分も、山形国際ドキュメンタリー映画祭 2013の新プログラム「ヤマガタ・ラフカット!」に応募しようか??

・・・それはさすがに冗談です。

が、6分にもわたる本編映像を観てみたい!とご希望の方はお知らせください。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2013年8月3日土曜日

梅雨明けの空に

このブログを観ると、6月29日が最後。
・・・今日は8月3日で、7月中は全くご無沙汰でした。

入梅以降、6月中は空梅雨のような様相で、温暖化の昨今、さすがにこれで終わりということにはならないだろうと思っていましたが、7月の中下旬の山形は、史上まれに見る豪雨で、ご存知のとおり大量の濁水のために水道がストップし、大変な状況でした。
・・・さすがにボタボタと急な豪雨が降るような状況で、古屋敷の作業をするわけにはいかず、お休みしていましたが、気がつくと1月も経っていたわけです。

そんな中、本日午後3時に、東北及び北陸地方の梅雨明けが宣言されました。

夕方時間が空いたので、草刈りでもしようと、午後3時過ぎから古屋敷に向かいました。

上山市内で少しボツボツと雨粒が落ちてきましたが、先週「映画作家小川紳介 山形を撮る」で上映された「牧野物語」や「HARE TO KE」などでふんだんに映像が映し出された牧野地区あたりでは雨が弱まり、「これは大丈夫?」と思ったら、ウメちゃんの家のあたりを過ぎたらまた雨が大きくなり、少し雨が落ちる中、古屋敷に着きました。
・・・雨粒の数が増えてきたので、作業をあきらめ、写真を撮ったところ・・・
・・・上空が暗くなり、あっという間に土砂降りの雨。

梅雨の1月の間、伸び放題になっていた草を背に、潔く、何もせずに帰ることにしました。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2013年6月29日土曜日

草刈り中止と屋根の足場づくり

先週の谷川の庄周りに続いて、まゆの庄の周りも草を刈ることにしました。
 先週の反省から、草を刈る前の写真を撮る・・・。
 しかし、こんなときに限ってというか、案の定というか、刈払い機のエンジンが掛かりません。
 ・・・そこで、ほかの事をして時間を空けながら、エンジン掛けにたびたびトライします。
 今日も(ニッポン国古屋敷村の前半に出てくるような)シロミナミのような雲が垂れ込めてきます。・・・寒気が上空に入ってきて、何となく不安定な感じです。
 東側からまゆの庄の屋根に登ります。・・・今年の最大の課題は、このほとんど落ちかけた煙出しをどうやって落とすか。
 この部分に丸太を入れて、足場をつくり、そこでチェーンソーで煙出しを切断し、分けて下に落とす・・・こんな案が最も安全にできそうな感じです。・・・さて、足場はどうやってつくる?・・・足場にする材料は?・・・材料はどうやって持っていく?・・・ここが先ずもっての課題になりそうです。
そこで、北側の屋根に中途半端にぶら下がっていた丸太を外し・・・そしたら、バキバキっと3つに折れたので・・・それを使ってアプローチ用の足場というか、梯子と言うか、にしました。もちろん、ビニールロープも全て再利用で。

ここまでやって雨がポツリと来ました。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2013年6月23日日曜日

まずは谷川の庄周りの草刈り

6月は気温が上がり、雨が多く、草が生えやすい時期です。植物が成長しやすい良い時期ではあるのですが、雑草があっという間に伸びるのはいただけません。

と言うことで、今日は谷川の庄の周りから草刈りをしました。





こんな風に、みごとにきれいになりました。・・・と言っても、刈る前の写真がないとよくわかりませんね。・・・刈払い機のエンジンが気まぐれのため、エンジンが掛かるまで草刈りができるかわからず、事前に撮影なんて頭に浮かばないのですね~。

先週、東北芸術工科大学映像学科の学生さんたちが、短編映像作品を撮影する場所を探しているそうで、その下見に来ました。

たいへんイメージどおり、ということでしたが、あまりにも雑草ばかりと言うのもかえって生活感が無さ過ぎることになるので、いくらでも刈っといた方が良いでしょう。・・・撮影は少し先なので、その頃にはまた雑草だらけになっているかもしれませんが・・・。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤