この冬は、雪がめっぽう少なく、あまり心配がないものと思い、・・・それ以上に今年に入って特に忙しくなったものですから・・・すっかりご無沙汰となっていました。
しかし、その間にも隣の橋本さんからは、1月下旬ごろだったか、民具資料館の残った部分が「無事に倒れてくれた」という連絡をもらっていたりしていました。
そこで、そろそろ雪が少なくなったかな、と思い、古屋敷をのぞいてみたところでした・・・が、
谷川の庄はこんなにも雪にうずもれ、
雪解け近くの重たい雪に覆われ、
民具資料館は「きちんと」つぶれ、
そこへの道も深くズブズブの雪で、人の足跡はなく、
まゆの庄はそんな雪に耐えていました。
いよいよつぶれそう・・・毎年思うことですが・・・
波板部分は雪が滑り落ちています。茅は少し持っていかれましたが、よく見ると、雪が降る前とそんなには変わっていません。
重い雪が消えるのは、もう少し先のようです。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤