2013年5月18日土曜日

古釘の再生と梯子つくり

今日は5月らしいさわやかな晴天です。
絶好の作業日より。
民具資料館の解体作業は瓦礫の下に残された民具を撤収した後でないとできないので、冬場にまた痛んだまゆの庄に手をつけようか・・・?
しかし、足場が撤去されてしまったので、足場から作らないと・・・この建物は南向き斜面に建っているので、東側は地面が傾いているので梯子がかけにくいし。
・・・そこで、古材を利用して梯子を自作することにしました。
釘ももったいないので、古材から抜き、叩いて曲がりを直し、使います。
縄を太鼓縛りもどきに縛って、動かないように・・・こんな風に出来てきました。
下から見上げるとこんな感じ。
登った先はこんな風景・・・煙出しが大きく落ちています。
 上から見下ろすとこんな感じ。
 日は長いのですが、5時半を過ぎるとさすがに陰ってきました。
久々の屋根作業・・・乾いた日焼けした木材の香りとカメムシのにおいを嗅ぐと、不思議とストレスがカメムシのようにさわやかに飛んでいきます。
 良い日でした。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤







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