2011年5月18日水曜日

冬の爪あと

 この春も被害を受けていました。
 今、“被害を受けた”といえば、東日本大震災の被害かと思われますが、ここ古屋敷は、一説によると岩盤の上にあり、大きな地震でも被害を受けません。・・・既にお忘れの方も多いと思われますが、この冬はかなり雪が多く、1月下旬から2月の上旬にかけ、県内では各所で建物がつぶれるような被害がありました。

 古屋敷も然り。
 私が施したような波板での応急処置は、見るも無残に崩れ落ち、北側の屋根の雪が春先まで残り、固まって屋根ごとずり落としていました。そして、それに伴って、屋根の煙出しが今まで以上に90度近い角度で傾いてしまいました。



 あぁ・・・どうしようか・・・。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

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