久しぶりに茅の整理作業を行いました。
はるえさんの参加も久しぶり。
今年新たに開発した茅整理法の導入で作業がはかどります。
なめこの様子も見てきました。
しかし、なめこの“な”の字もありません。
今年は暑すぎて遅れているのか、単に失敗しているのか。・・・でも全部失敗と言うことも考えにくいものです。・・・考えてみればつい先週まで夏みたいに暑かったわけですから、生えるわけが無いのかもしれません。もう少し待ってみることにします。
一方でススキの穂が開き、茅刈りの季節です。
来月中旬になると思いますが、今年はいつもより余計に刈りたいので、より多くの方のご協力があればいいなと思います。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
山形県上山市の非営利団体”古屋敷村の保存を考える会”の活動状況を報告するために開設したブログです。 「失われた村の再生プロジェクト」など日々の活動状況を折に触れて報告していきます。
2012年10月13日土曜日
2012年9月30日日曜日
蚕室の危機
先々週、隣の橋本さんから「蚕室の南西側のシートが風であおられて落ちそうだ」という電話を頂きました。
しかし、用事があったり、天気が悪かったりで手が付けられず、今日、ようやくシート直しに向かいました。
まあ、行って見たら、シートの方は相変わらずで、確かに南西側は剥がれていましたが、たるんだ部分に雨水が溜まっているため、風で飛ばされるような心配はありませんでした。
そうは言っても今夜強烈な台風が近づくという予報が出ている中で、このままでは居れません。
シートに穴を開け、溜まった雨水を流し出し、シートのたるみをとります。・・・やったことがある人はわかりますが、このシート、重くて半端じゃない!
最上部でロープが切れている穴に新しいロープを入れ、緑のシートを引っ張り上げます。
そこまでは力があれば何とかなるのですが、今度は南側の屋根面で緑のシート同士をつなげ、きものを羽織るような姿にしなくてはいけません。・・・ということは、三階くらいの高さで白いシートの上に登り、作業をしなければならないということです。・・・最初にこのシートを掛けた時は、山川大工さんが専ら引き受けてくれた作業で、「これは本職でなきゃ絶対に無理だな」と思ったものでした。
しかし、1人しかいない状況で、台風を前にやるしかありません。・・・風が吹いて、シートが下からあおられれば一発落下です!・・・しかし、風もおさまっているので、条件は悪くありません。
なぜか出来そうな気がしたので、勇気を出してシートの上に出てみます!・・・緑のシート2枚に綾を掛けるようにロープを通し、引っ張り、なんとか作業完了。
2枚の角の穴には長いロープをつけ、下に垂らし、白いシートに開けた穴から室内に引き込みます。・・・内側から引っ張り、しっかり梁や柱に結ぶことで飛ばされないようにします。
2時間かけて作業はひとまず完了。・・・台風前の蒸し暑い空気の中、あるいはクマンバチが頻繁に近づく中、体はくたくたで、これ以上は勘弁してください、って感じです。まあ、この台風ぐらいは何とかなるでしょう。・・・ロープが切れたら、今度はトラロープで綾を編んで、そのまま室内に引き入れ、結びたいと思います。ちょっと高所作業にも自信がついたので。
しかし、建物の一階では深刻な事態が起こっていました。
(橋本さん側とは反対の)北東側のシートに水が溜まったせいか、はたまた大雪の重みか、一階の中心部分の柱が折れていて、その上の梁も落ちている状況でした。
シートのお陰で二階以上の部分は腐食が進まなかったのですが、一階部分は北東側から本格的に腐り始めたのです。・・・これは2年前の計画は頓挫したことを意味します。・・・いよいよ、蚕室の安全な撤去を考えるときになりました。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
しかし、用事があったり、天気が悪かったりで手が付けられず、今日、ようやくシート直しに向かいました。
まあ、行って見たら、シートの方は相変わらずで、確かに南西側は剥がれていましたが、たるんだ部分に雨水が溜まっているため、風で飛ばされるような心配はありませんでした。
そうは言っても今夜強烈な台風が近づくという予報が出ている中で、このままでは居れません。
シートに穴を開け、溜まった雨水を流し出し、シートのたるみをとります。・・・やったことがある人はわかりますが、このシート、重くて半端じゃない!
最上部でロープが切れている穴に新しいロープを入れ、緑のシートを引っ張り上げます。
そこまでは力があれば何とかなるのですが、今度は南側の屋根面で緑のシート同士をつなげ、きものを羽織るような姿にしなくてはいけません。・・・ということは、三階くらいの高さで白いシートの上に登り、作業をしなければならないということです。・・・最初にこのシートを掛けた時は、山川大工さんが専ら引き受けてくれた作業で、「これは本職でなきゃ絶対に無理だな」と思ったものでした。
しかし、1人しかいない状況で、台風を前にやるしかありません。・・・風が吹いて、シートが下からあおられれば一発落下です!・・・しかし、風もおさまっているので、条件は悪くありません。
なぜか出来そうな気がしたので、勇気を出してシートの上に出てみます!・・・緑のシート2枚に綾を掛けるようにロープを通し、引っ張り、なんとか作業完了。
2枚の角の穴には長いロープをつけ、下に垂らし、白いシートに開けた穴から室内に引き込みます。・・・内側から引っ張り、しっかり梁や柱に結ぶことで飛ばされないようにします。
2時間かけて作業はひとまず完了。・・・台風前の蒸し暑い空気の中、あるいはクマンバチが頻繁に近づく中、体はくたくたで、これ以上は勘弁してください、って感じです。まあ、この台風ぐらいは何とかなるでしょう。・・・ロープが切れたら、今度はトラロープで綾を編んで、そのまま室内に引き入れ、結びたいと思います。ちょっと高所作業にも自信がついたので。
しかし、建物の一階では深刻な事態が起こっていました。
(橋本さん側とは反対の)北東側のシートに水が溜まったせいか、はたまた大雪の重みか、一階の中心部分の柱が折れていて、その上の梁も落ちている状況でした。
シートのお陰で二階以上の部分は腐食が進まなかったのですが、一階部分は北東側から本格的に腐り始めたのです。・・・これは2年前の計画は頓挫したことを意味します。・・・いよいよ、蚕室の安全な撤去を考えるときになりました。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
2012年9月2日日曜日
茅整理作業の効率化実験
屋根葺きで一番重要なのが茅を大量に集めること。
そのために茅刈り作業に人手を集めなければならないのが問題ですが、一方、お祭りみたいに出来るので楽しい面もあります。
しかし、刈った茅を冬越しして水を抜き、余計な雑草や折れた茅を抜き、下(もと)をそろえて束ねる作業・・・整理作業が意外に地味で時間が掛かり大変な作業になります。・・・干していた茅の束を一度バラし、雑草を抜きながら状態の良い茅だけ寄せ集め、下をそろえて束ねる・・・という作業は、体力よりも根気を要する作業で、ゆえに手伝ってくれる人も少ないような感じです。
しかし、大量に茅を集めるとなると、この作業は避けて通れないばかりか、一番のネックになりそうな気がします。
どうも、現在のやり方だと、時間が掛かりすぎる上、作業が丁寧すぎるようになって、いくらか必要な草の部分もきれいに抜きすぎるようにも感じます。・・・もう少しスピーディで、手抜きが利くやり方は無いものか・・・。
そこで、ひとつ、合理化方法を考えました。
干した茅束を抱え切れるぐらい・・・4束ぐらい、持ってきます。
輪にしたわら縄を上部に回し、釘にかけて立て掛けます。
(アップするとこのような感じです)
この状態で(4つの)束の縛りを解き、バサバサと下(もと)に手を分け入れ、余計な草を下のほうにしごき取ります。このとき、茅の下(もと)をついでに揃えます。
そうしたら釘から縄を外し、(その前に周りの地面をきれいにして)大きくなった茅束を寝かせます。
この状態で、再び下(もと)をそろえ、挟まった余計な草を抜きます。
下(もと)の方も新しい縄できつく縛ります。
・・・この方法で作業した結果、
こんなに作業が進みました。
昨年は(除草剤を撒かれたせいで)茅の背丈が低く、まともに使えそうなものは限られます。
そう考えると、今日の方法で、3~4時間/人もあれば、ここから見えない場所に立て掛けた茅を含め整理が終わりそうな気がします。
・・・こんな作業の効率化を考える人って、そうはいないんじゃないかと思います。多分、参考になると感じる人も同様に少ないと思いますので・・・・。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
2012年9月1日土曜日
8月が終わって再開
今年も8月は異常に暑く、35℃を超す日が何度もありました。
2年前にも暑い日が続き、無理をしてひどい目にあったことから、暑い8月は作業を休止していました。熱中症が心配ですし、歳も歳、猛暑中の作業は非常に体に堪えるからです。
7月30日以来のブログアップ。・・・ちょうど8月を飛ばす形で今日、9月1日からブログも再開。やりやすい作業から、と思い、まだまだ進んでいない茅整理から。
今日の古屋敷は28度くらいで30度には至らず、気持ちいい風が吹いていました。
一人じゃどうも進みません。・・・
明日も午前中にすると思いますので、これを見た方は手伝いにきてください!
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
2012年7月30日月曜日
真夏の草刈り
梅雨明け以降、毎日暑い日が続きます。
この3日ぐらいは午後2時を過ぎたころに35度前後に達します。
連日報道されているように、こんな暑い時の作業は熱中症の危険があるし、刈払い機の調子も悪いし、様子見にだけ行こうと思い、古屋敷に向かいました。(・・・注:ここからは昨日の話です。)
午後2時、家の中の温度計は35.9度に達していましたが、古屋敷は31度と、30度は越しているものの、ちょっと、心持涼しく感じます。
長靴と水、手袋は持っていましたが、どうせ機械が動かないと思って作業着も持っていきませんが、一応刈払い機のエンジンを掛けてみると・・・ブルルッ・・・準備万端じゃないこんなときに限って一発で掛かるものです。
仕方が無いので、民具資料館、まゆの庄の周りを軽く刈りました。
冬は大雪で足をとられるように、同じくらいの深さで草が生えています。緑の豪雪と言っていいようなぐらい。
蔓だらけでどうしても機械で刈れないところも多かったのですが、大体のところを刈りました。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
この3日ぐらいは午後2時を過ぎたころに35度前後に達します。
連日報道されているように、こんな暑い時の作業は熱中症の危険があるし、刈払い機の調子も悪いし、様子見にだけ行こうと思い、古屋敷に向かいました。(・・・注:ここからは昨日の話です。)
午後2時、家の中の温度計は35.9度に達していましたが、古屋敷は31度と、30度は越しているものの、ちょっと、心持涼しく感じます。
長靴と水、手袋は持っていましたが、どうせ機械が動かないと思って作業着も持っていきませんが、一応刈払い機のエンジンを掛けてみると・・・ブルルッ・・・準備万端じゃないこんなときに限って一発で掛かるものです。
仕方が無いので、民具資料館、まゆの庄の周りを軽く刈りました。
冬は大雪で足をとられるように、同じくらいの深さで草が生えています。緑の豪雪と言っていいようなぐらい。
蔓だらけでどうしても機械で刈れないところも多かったのですが、大体のところを刈りました。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
2012年7月22日日曜日
草刈り機の不調と杉の皮むき
雨の予報でしたが、どうも天気が良さそうなので、民具資料館やまゆの庄の周りの草を刈ろうと出かけました。
天気は良いながらも風はさわやかで、草刈り日和。
刈払い機の燃料を満タンに、おまけにリザーブタンクも持ち、準備万端でまゆの庄のあたりへ。
・・・しかし、エンジンが掛からない。・・・何度やっても掛からない。
少し休ませれば掛かることもあるので、その間、杉の皮むき・・・。
道具を持ってこないので、手で剥けるところまで剥こうとしました。
何年も経った杉は皮が浮き上がって、手でも剥けるようになります。
しかし、剥きにくいところもあるので、手袋を外し、爪を立てて剥くことに・・・剥いているときは気づかないのですが、いつの間にか大変な深爪になってしまい、痛いこと。・・・結局、古い釘が落ちていたので、それを爪の代わりにしました。
結構調子よく剥いて、1本完了。
そこで再びエンジンを掛けてみます。・・・まだ動かない。
仕方が無いので、最後の1本となった杉の木を取り出し、皮を剥き始めます。
・・・一番下に長年重ねていたその木は、剥いてみると相当に中がスカスカ。シロアリみたいのがたくさん出てきます。・・・ちょっと使い物にはならないみたい。
・・・半分ぐらい剥いたところでやめることにしました。
改めてエンジンを掛けてみます。・・・やっぱり動かない。
こうしていると相当暑くなり、汗が出てきたので、帰ることにしました。
なんか、とっても中途半端な日でした。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
天気は良いながらも風はさわやかで、草刈り日和。
刈払い機の燃料を満タンに、おまけにリザーブタンクも持ち、準備万端でまゆの庄のあたりへ。
・・・しかし、エンジンが掛からない。・・・何度やっても掛からない。
少し休ませれば掛かることもあるので、その間、杉の皮むき・・・。
道具を持ってこないので、手で剥けるところまで剥こうとしました。
何年も経った杉は皮が浮き上がって、手でも剥けるようになります。
しかし、剥きにくいところもあるので、手袋を外し、爪を立てて剥くことに・・・剥いているときは気づかないのですが、いつの間にか大変な深爪になってしまい、痛いこと。・・・結局、古い釘が落ちていたので、それを爪の代わりにしました。
結構調子よく剥いて、1本完了。
そこで再びエンジンを掛けてみます。・・・まだ動かない。
仕方が無いので、最後の1本となった杉の木を取り出し、皮を剥き始めます。
・・・一番下に長年重ねていたその木は、剥いてみると相当に中がスカスカ。シロアリみたいのがたくさん出てきます。・・・ちょっと使い物にはならないみたい。
・・・半分ぐらい剥いたところでやめることにしました。
改めてエンジンを掛けてみます。・・・やっぱり動かない。
こうしていると相当暑くなり、汗が出てきたので、帰ることにしました。
なんか、とっても中途半端な日でした。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
2012年7月8日日曜日
草刈り機の復活
昨年11月の茅刈り作業のときに刈り払い機を使ったのですが、その時タンクに混合油を入れたまま冬を越してしまいました。・・・すると、こうした発動機モノの場合、水分が飛んで悪さを働き、エンジンが掛からなくなるものです。・・・そのことに気づきエンジンを掛けてみたのですが、先週は全く掛からず、先々週はやっと掛かったと思い、少し草を刈って、チョークを戻したら、プスプスっ・・・と止まってしまいました。
そこで今週、予報が変わって雨が晴れたため、再チャレンジ。
・・・これまでのチャレンジが無駄でなかったのか、結構簡単に掛かり、また止めてしまわないようにそのまま谷川の庄の周りを刈り込みました。
谷川の庄の周り、特に裏庭は、ヨモギがびっしり生えていました。・・・ヨモギは伸びるとその下は針葉樹林みたいに日が差さなくなって、なんか地面が黒くなります。だから、秋に枯れる頃になるともっと汚らしい感じになってしまいます。・・・春先ならば美味そうなのに。
若いススキと花盛りの葵だけは残しました。
・・・刈払い機は、というと、快調です!・・・古い油を全て使い切り、新しい油を少し補給し、再度使い切りました。今は一発起動です。・・・今度はまゆの庄や民具資料館の周りもきれいにできそうです。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
そこで今週、予報が変わって雨が晴れたため、再チャレンジ。
・・・これまでのチャレンジが無駄でなかったのか、結構簡単に掛かり、また止めてしまわないようにそのまま谷川の庄の周りを刈り込みました。
谷川の庄の周り、特に裏庭は、ヨモギがびっしり生えていました。・・・ヨモギは伸びるとその下は針葉樹林みたいに日が差さなくなって、なんか地面が黒くなります。だから、秋に枯れる頃になるともっと汚らしい感じになってしまいます。・・・春先ならば美味そうなのに。
若いススキと花盛りの葵だけは残しました。
・・・刈払い機は、というと、快調です!・・・古い油を全て使い切り、新しい油を少し補給し、再度使い切りました。今は一発起動です。・・・今度はまゆの庄や民具資料館の周りもきれいにできそうです。
古屋敷村の保存を考える会 齋藤
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