2011年10月2日日曜日

茅の整理作業③

まゆの庄での茅葺き作業に向けて、足場が設置されました。
これで少し安全に作業ができそうです。


さて、茅の整理作業の3回目。
去年刈った茅もようやく整理が付きました。はるえさんと2人の作業が多かったのですが、今日はもう一人助っ人が・・・読売新聞の影本記者がたまたま取材の下見に訪れたそうですが、ついでに茅を縛る手伝いをしてもらいました。(「その茅ばまるって!」「まるって??」)

今日はほかにもいろんな方が訪れました。
隣の佐藤さん、そしてまゆの庄の元所有者、花屋家の皆さんが法事の後に寄られていきました。


足場の設置とともに、「茅葺き学習会」に向け、徐々に準備が整ってきました。

駐車場には野生のホップも実をふくらませています。・・・あとは麦芽がそろえば・・・。

(予告)
「茅葺き学習会」を10月30日(日曜日)に開催します。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2011年9月18日日曜日

茅の整理作業②

先週に引き続き、茅の整理作業を行いました。

その前に、15日に山元林業組合様から細木の納品がありました。


屋根の下地用に調達したものです。・・・本来は自分たちで切り出し、作りたかったのですが、さすがに長さや細さを揃えて、それも来月まで、というわけにはいかなかったので、その道のプロにお願いしたわけです。



さて、本日の茅整理、映像はほぼ先週と変わらないのですが、小屋の中に立て掛けられた茅の量は倍増しています。スペース的にはかなりいっぱいになってきましたが、外に立てた未整理の茅もいくらか残っています。

あと1回、2名で1時間あれば片付きそうです。

それと、10月5日にまゆの庄に足場を設置するので、その現場片付けの作業も必要だし、10月中旬までには茅を抑えるための山漆などの細木の確保もしなきゃならないでしょうしね・・・。


古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2011年9月11日日曜日

茅の整理作業

昨年11月に刈った茅の整理をようやく行いました。


これから10月に向けて、茅葺き職人の秋葉さんからのお力添えも得ながら茅葺き作業を実施できるよう準備していきたいと思っています。

【当面の計画】
1 まゆの庄への足場設置 10月5日まで予定(手配済み)
2 細木の確保 9月16日まで予定(手配済み)
3 山漆などの細木、縄の確保 10月上旬まで目標
4 秋葉さんによる下地つくり指導 10月中旬で日程調整
5 下地つくり作業 4の翌週
6 秋葉さんによる茅葺き指導 5の翌週

そのために、昨年刈った茅の整理を行っておく必要があります。
そこで、今日作業を行いました。


昨年刈った茅のうち、半分くらいが終わりました。
残り半分、来週あたり作業したいと思います。


ついでに・・・本日のなめこのほだ木。


・・・特に変化はありません。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2011年8月28日日曜日

秋葉さんと古屋敷へ

上山最後の茅葺き職人の秋葉さんに古屋敷の建物を見てもらいました。

これまで集めた茅で部分的にでも何とか屋根を葺けないか、秋葉さんに相談していたのですが、現地を見ないと、ということで今日に機会を設けました。

はるえさんと、ちょうど通りかかったところだった星野さんと話を聞きました。


ビデオにもありますが、「こだいなてがらでは(こんなになってからでは)大変だ~」という言葉が全体の感想だったのではないかと思います。


まあ、ダメでもともとのところもありますので、難しいでしょうが、何とか計画どおりのことは進めたいと思っておりまして、何とか秋葉さんから「見本」を見せてもらえるように足場づくり、細木の準備(1間に6本)をしていきたいと思います。


それで、とりあえずできることから、ということで、足場設置をするにも、こうも草ぼうぼうではいけないので、ザッと簡単に草刈りをしておきました。

まゆの庄の北側・・・まず、この辺に足場を設けたいと思っています。

まゆの庄の東側

まゆの庄の西側

そして・・・まゆの庄の南側から民具資料館の南側

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2011年7月28日木曜日

川西町からのお客様

今日の午前、川西町の“高齢者大学東沢学部”の皆さんが古屋敷村を訪れました。

川西町東沢地区の高齢者の皆さんによる生涯学習の会で、年に1回は地域から離れて移動学習会を開催するとのこと。

今回は、古屋敷から西蔵王の山形市野草園、蔵王温泉で昼食をとるという行程だそうです。

昨晩から大雨が続き、大雨警報はもちろん、土砂災害警報も発令される生憎の悪天候・・・予定の9時30分を少し過ぎた頃にバスで14名ほどの皆さんが到着しました。

本来、散策しながらお話をする、という予定でしたが、雨のため急遽、“谷川の庄”の中で、古屋敷村の歴史などをお話した後、質問を受けるような流れで進めることにしました。

「雪はどれくらい積もるのか?」「(3月11日の)地震の時は揺れたのか?」「平家の落人の集落で、村人の団結は固かったか?」「産業がなくなったから村を降りることになったのか?」などなど・・・。

山村というわけではないにしろ、東沢は古屋敷よりも雪は多く、茅葺の家も残っているようなところ。集落は存続していますが、今は離れる人が増えているとかで、30年前の古屋敷に似た状況もあるようです。


雨が晴れ、皆さん歩いて古屋敷の村を巡りました。


今年の雪で崩れた建物や火事の跡を目にしながら、皆さん、「やっぱり管理しねど、大変だな」「立派な坪あったんだそな」などと人が離れた村の困難さや寂しさに思いを至らせた様子でした・・・。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2011年7月3日日曜日

冬の痛手の補修

この冬は大雪で、里も大変で、正直、古屋敷まで手が回りませんでした。

今思えば、2月ごろに北面の屋根の雪下ろしをやっておけばと悔やむばかり。
・・・3月は震災で全く時間が作れませんでしたし、諦めるしかありません。

更に最近の梅雨は豪雨になることが多く、屋根の穴からどんどんと水が浸入してきて、土壁は非常に脆くなっています。

この二歩進んで四歩下がるようなことの繰り返しに正直めげそうなのですが、気を取り直し、出来る限り「穴塞ぎ」をすることにしました。

5月15日付けの当ブログの映像を振り返ると、こんな穴が空いています。


これを、とりあえずこんな風に塞ぎました。


まだ塞ぐべき穴は残っていますが、とりあえず一番大きな場所を塞いだことで、次に向かう気も出てきました。

古屋敷村の保存を考える会 齋藤

2011年6月19日日曜日

笹竹まつり開催しました

6月19日日曜日、一年のうち最も過ごしやすい時季らしく、気持ちのよい天気になりました。

今日は古屋敷の谷川の庄で、東地区会長会と本会が実行委員会を組み、「笹竹まつり」を初めて開催しました。・・・狭い会場いっぱい、70名もの方々が参加してくださいました!・・・お断りした方、申し訳アリませんでした。

朝からみんなで笹竹の皮むきをして、親指の爪の間が痛くなってしまうほどでしたが、このとおり大なべ3個いっぱいに“たけのこ汁”。鯖とみずが入った味噌仕立て。

・・・“日本一の芋煮会”ではユンボを使うのが有名ですが、こちらは打ち水するような“ひしゃく”です。

山菜料理?雑草料理?・・・ヨメナの煮物も好評でした。

古くからの保存食で農作業の一休みのお供、かきもち。
それよりその下・・・「自分にはきびしく、他人にはやさしく」・・・かくありたいものですね~。

そして山形が誇るブランド米「つや姫」のおにぎり。

とにもかくにも、好天に恵まれ、大勢のお客さんで賑わい、よいイベントでした。ダイジェスト版はこちらをご覧ください。


古屋敷村の保存を考える会 齋藤